高木の伐採はどのタイミングで依頼すればいい?
敷地内にある高木を「管理しなければいけない」とわかっていても、実際にどのタイミングで伐採などを依頼すれば良いかわかりませんよね。
実際に、何か問題が起きてから依頼されるケースも多々あります。
しかし、本来であれば問題が起きる前に伐採をしておくことが理想です。
では、具体的にどのようなタイミングで伐採を依頼すべきなのでしょうか?
今回は、伐採の依頼タイミングについて解説します。
高木の伐採は枝が落ちてくる前に!
結論から言えば、高木の伐採は枝が落ちてくる前、つまり被害が出る前におこないましょう。
とはいっても、この「落ちてくる前」を判断するのが難しいと思います。
具体的には、以下のようなサインがあったら依頼してください。
- 枯れている枝がある
- 枝が建物に差し掛かっている
上記のような状態は、枝が落ちて建物に被害が出る恐れがあります。
とくに台風の時期には気を付けてください。
上記のような状態で台風の時期に差し掛かると、風で枝が落ちやすくなります。
ある程度、頑丈な木でも台風の時期には枝が落ちたり倒れたりする可能性があるので、少しでも不安があれば一度相談してください。
木がどの位の高さになったら伐採すればいいの?
高木といっても、種類はさまざまです。
一般的には5m以上が高木と言われています。
そのほか、低木は1~3m、中木が3~5mほどです。
では、5mを超えたら伐採しなければいけないか?と言えば、決してそうではありません。
5~7m程度であれば、仮に倒れたとしても建物にに支障がない場合が多いからです(位置関係によっても異なります)。
目安としては10mを超えてきた場合には伐採を検討してください。
少しでも「危ないな」と思ったらご相談ください
高木の伐採タイミングは、建物との位置関係や台風などの時期によっても異なります。
そのため、一概に「いつ」と決めることはできません。
ですから、少しでも木がしなっていたり建物にかぶさっていたりして「危ないな」と思ったら、その段階で一度ご相談ください。